【巨人】決勝打の門脇誠「絶対に誰にも譲らないという思いを、2軍でも1軍で出ていなくても持ち続けた」…お立ち台
2025年5月22日(木)23時13分 スポーツ報知
お立ち台でガッツポーズする門脇誠(カメラ・今成 良輔)
◆JERA セ・リーグ 阪神2ー3巨人=延長11回=(22日・甲子園)
巨人が阪神に勝利し、阿部慎之助監督は指揮官100勝となった。先発・山崎伊織投手は2回に大山悠輔内野手に逆転2ランを打たれたが6回2安打2失点(自責1)と好投。打線は7回に代打・ヘルナンデス外野手の2号ソロで同点に追い付き、8回無死満塁のピンチで登板した4番手・田中瑛斗投手が無失点で切り抜けると、延長11回に門脇誠内野手の適時三塁打で勝ち越しに成功し逃げ切った。これで「貯金2」となった。今季の阪神戦は開幕4カード目で初の勝ち越しとなった。
【巨人・門脇誠内野手のヒーローインタビュー】
—地元関西で「門脇、門脇」の大コール
「たくさんの人が見に来てくださって、昨日もそうですし今日も遅くまで応援してくださって、本当にうれしい気持ちです」
—どんな心境で打席に
「本当に打つと決めて強い気持ちで。後ろにも(吉川)尚輝さんがいましたので、とにかく必死にいきました」
—今季初の3安打
「なかなか打てない日々が続いたんですけど、それでも諦めず、やるべきことをずっと続けていたことが良かったなと思います」
—苦しんだ時期、どう乗り越えたか
「絶対に誰にも譲らないという思いを、2軍でも、1軍で出ていなくても持ち続けていたので、結果となって良かったです」
—今季のお立ち台は?
「初めてです」
—甲子園球場でのお立ち台は?
「初めてです」
—今季、阪神相手に初のカード勝ち越し
「ファンの皆さんが最後の最後まで熱い声援をくださるので、選手として勝つために必死にプレーしている。そういう思いで毎日試合をしています」
—阿部監督の通算100勝目。改めて、どんな監督さんですか
「時には厳しく、そして優しく、すごく心の強い方なので、自分もそれに負けず必死についていきたいと思います」
—明日からは本拠地で3連戦
「どんな時も勝利を目指して選手一丸となって頑張っていきますので応援のほど、よろしくお願いします」