技師長ら3人を拘束…北朝鮮「駆逐艦横倒し」事故で
2025年5月25日(日)11時13分 デイリーNKジャパン
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は25日、清津(チョンジン)造船所で発生した新造駆逐艦の進水事故に関する調査が「引き続き深化している」とし、「事故調査グループは24日、党中央軍事委員会に現在までの活動状況を報告した」と伝えた。
同通信によると、関係当局は「法的調査のために事故に責任のある清津造船所技師長のカン・ジョンチョル、船体総組立職場長のハン・ギョンハク、行政副支配人のキム・ヨンハクを拘束した」という。
同通信の報道全文は次のとおり。
駆逐艦進水事故調査グループが党中央軍事委員会に活動状況を報告
【平壌5月25日発朝鮮中央通信】清津造船所で発生した駆逐艦進水事故に関する調査が引き続き深化している。
事故調査グループは24日、党中央軍事委員会に現在までの活動状況を報告した。
追加的に確認された艦の被害状況はなく、現地復旧推進組は復旧計画を日程通りに推し進めている。
法機関は、事故調査グループが実証した調査資料に従って法的調査のために事故に責任のある清津造船所技師長のカン・ジョンチョル、船体総組立職場職場長のハン・ギョンハク、行政副支配人のキム・ヨンハクを拘束した。−−−